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住いも甘いも紀の川市「Good for Kinokawa」

トップページ 読みもの ロードバイク好きさん必見!美しい自然とさまざまなコースを満喫できる、紀の川市サイクリングコースを紹介。

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ロードバイク好きさん必見!
美しい自然とさまざまなコースを満喫できる、
紀の川市サイクリングコースを紹介。

ロードバイク好きさん必見!
美しい自然とさまざまなコースを満喫できる、
紀の川市サイクリングコースを紹介。

みなさんこんにちは、「きの かわいち」です。
6月になり、暑さも本格化。いよいよ夏が始まったという感じですね。夏バテ対策に、紀の川市のみずみずしいフルーツでもいただきたいものです。ももにいちじく…妻もフルーツが大好きなので、今晩買って帰ろうかなあ。

ところで最近、妻からこんなことを言われてしまいました。
「あなた、少しぽっちゃりした?」
確かにここのところ、運動不足でちょっと身体が重たいかも…。運動不足解消(と、こっそりダイエット)を思い立ち、自宅倉庫の中に眠っているあるものを引っ張り出してきたのです。それは何かと言いますと、何を隠そう、ロードバイク!

実は私、大学時代に少しだけロードバイクに乗っていた時期がありまして。今ではすっかり車通勤になり、乗ることは無くなってしまったのですが、これを機にもう一度チャレンジしてみようと思ったわけです。 さっそく週末にでも乗ってみようと思っていたところ、なんと同じ職場にロードバイク好きの先輩が…! 紀の川市をロードバイクで走ることが初めてな私にはとても心強い味方です。 ということで今回は、先輩と一緒に紀の川市のサイクリングコースの魅力をたっぷりとご紹介させていただきます!
それでは、どうぞ!

1日目 紀の川サイクリングロード

はじめに、紀の川市のサイクリングコースについてお話しさせてください。紀の川市は、南部と北部に山地があり、中央部分が平地です。そのため、ロードバイクで走ることのできるコースもさまざまで、坂道の多い山地を走る上級者向けのコースから、見晴らしのいい川沿いの平地を走る初心者向けコースもあるのです!

週末、土曜日に先輩についていき、最初に到着したのは「紀の川サイクリングロード」。

紀の川に沿うように続く、県推奨のサイクリングコースです。このコースは紀の川河口から橋本市まで続く、全長はなんと58km!起伏がなく、交通量も比較的少ないため、久しぶりにロードバイクに乗る私にはぴったりの練習スポットです!

直線のサイクリングコースをしばらく走ることで体を慣らしていきます。今日は紀の川市内の一部の道だけですが、いつか全部を走り切れたらいいなあ、なんて考えながら前へ前へと進みます。
ペダルを漕ぐ感覚や、身体にあたる心地よい風は、昔の経験を思い出させるようでとても楽しい…!しかし、やはり体力が落ちているのか、少し走っただけでへとへとに…。それでも先輩の背中を追いかけ、ペダルを漕ぎ続けます!全身を使って運動しているということを実感できました。あ、暑い…!
どれだけ走ったでしょう…。今日の練習はもうおしまいかなと思ったその時、先輩が立ち止まり、笑顔で指をさしてこう言います。

「次は、百合山(ゆりやま)へ行こうか」

1日目 百合山(庄前峠)

紀の川サイクリングロードでの練習が終わり、なんとそのまま百合山へ。私、もうへとへとなんですが…。 百合山は私の職場から比較的アクセスがよく、ハイキングコースもあるため幅広い年齢層が訪れる山です。そのアクセスの良さから、先輩はよく走りにきているそう。

春は桜のライトアップがあり、四季の移ろいがとても美しい山です。また、時間帯によっても見える景色が変わり、夕方は夕陽が川面に写り、紀の川が柔らかなオレンジ色に彩られ、夜は紀の川市を一望する夜景も見えるそうです。なんだかロマンチックですね。

山道は、坂道・カーブのオンパレード…!上級サイクリストの方からすると大歓喜なのかもしれませんが、運動不足でなまった私の身体は悲鳴をあげています。

百合山は初心者同然の私からすると、坂道やカーブの多い、やや難易度の高い山のように感じるのですが、道は非常に整備されており、中央線がきちんと引いてあることで、車も自転車も安全に走行ができる工夫がされています。山道の練習をするにはぴったりの場所です!

きつい登り坂を乗り越えた先に広がる青々とした山を眺めながら、肺いっぱいに新鮮な空気を取り込むと、登ってきた苦労が吹っ飛びます。ああ、風が気持ちいい …!

2日目 紀の川フルーツライン

おはようございます!身体のほどよい疲れを感じながらも、すっきりとした目覚めです。
さっそく先輩とロードバイクを漕ぎ始めます。昨日練習した成果もあってか、車体が身体に馴染んでいる気がします。紀の川市内のサイクリングコース巡り2日目の目的地は「紀の川フルーツライン」。

なんて、景色がいいんだ…!昨日の百合山とはまた違う、紀の川市を一望できる景色。
紀の川フルーツラインは、橋本市から紀の川市までを結ぶ、2023年に全線開通したとても新しい道路です。緩やかなアップダウンを繰り返しながら走ることのできる道には、信号がなくサイクリングにぴったりです。東の方へ行けば橋本市まで繋がっているので、ちょっと遠出したいときにぴったりのコースなんだとか。

「百合山もとても素敵なところだけど、ロードバイク初心者には、ぜひここにきてほしい。
この美しい景色を、一目見てほしいから」

先輩はそういって笑います。 もちろん紀の川フルーツラインも、この景色へ辿り着くまでに、結構ながい道のりがあります。自分自身と向き合い続けた結果、この素晴らしい景色を見ることができるのです。 ロードバイクは、全身をくまなく使う全身運動です。山道を走った後は、汗だくでへとへとになりますが、たくさん汗をかくことでデトックス効果を感じ、気分がスッキリ!また、乗ることだけが目的ではなく、自分の行きたいところを目的地にできる部分も魅力のひとつです。
綺麗な景色を見に行く。
美味しいご飯を食べに行く。
温泉に入りに行く。
どれも自分の足で漕ぎ、苦労した先にもらえる最高のご褒美です。くたくたになった後のおいしいご飯は格別ですね…!

最初は運動不足解消(と、ダイエット)が目的のサイクリングでしたが、いつの間にかもっと大切なものを見つけられたような気がします。帰ったら、妻にこの素晴らしい景色のことを話そう。もしかしたら、妻もロードバイクに興味を持ってくれるかもしれないな。 そんなことを考えながら、先輩と私は帰路につき、2日間に渡る紀の川市内のサイクリングコース巡りは終わりを迎えるのでした。

美しい自然と、さまざまなサイクリングコースが魅力の紀の川市へ!

いかがでしたでしょうか? 紀の川市の魅力を2日間のサイクリングをおり交ぜて紹介させていただきました。
山道も平地もある紀の川市は、自分の実力や、その日の体調なんかにあわせてコース選びができることを実感することができました。そしてなんといっても自然豊かで景色がいい!何度も訪れたくなるし、写真を撮りたくなるスポットもたくさんあります。ぜひ全国のサイクリストのみなさまが、紀の川市へお越しいただけることを願っております。

また、今からロードバイクをはじめたいという方たちにも、紀の川市はとてもおすすめです!まずは私と同じように、平地のサイクリングコースを走って、気持ちの良い風を感じてみませんか?

ロードバイクに乗る時の注意事項

事故を防ぐためにも、車体のメンテナンスはとても重要です。 チェーンが緩んでいないか?タイヤの空気圧は正常か?ブレーキはきちんと効いているか?など、走行前にきちんと確認するようにしましょう!
また、ロードバイクは車道を走ります。車と同じだという感覚をつよく持ち、交通ルールを守り、ヘルメットを着用した安全な走行を行うようにしてくださいね。

この記事を書いた人

きの かわいち

30代後半の会社員です。
田舎ぐらしに憧れていたわけではないですが、紀の川市に惹かれるものがあり、思いきって夫婦で移住を決意しました。
今は、休みの日に紀の川市の新たな魅力を、発見をするのが楽しみとなっています。