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住いも甘いも紀の川市「Good for Kinokawa」

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桃一色に染まる、
この時期限定の景色

桃一色に染まる、
この時期限定の景色

みなさんこんにちは、「きの かわいち」です。お元気でしょうか。
4月になり、新たな門出を迎えられた皆様、おめでとうございます。外では桃や菜の花が咲き、おひさまもぽかぽか陽気です。

さっそく本題ですが、今回はですね、桃の花をご紹介します。
西日本最大級の桃の産地である紀の川市では、3月下旬から4月上旬に桃の花が一斉に開花します。紀の川市ではあちらこちらが、桃色に染まるのです。そんな様子の写真を多めにご紹介します。それでは、どうぞ!!

桃の花が咲きほこり、甘い香りに包まれる桃山地域

桃源郷

ブランド桃として有名な「あら川の桃」の桃畑が、紀の川市桃山地域の北部、紀の川の下流に向かって左岸に広がっています。


桃山地域の土壌は砂地のため、雨水がたまらない水はけが良い土地となっています。温暖な気候のため、昔から桃の生産が盛んな地域です。「昔」とはどれくらいなのか調べると、なんと380年ぐらい前に、桃の生産がはじまったとか!!わぁ、と思わず声がもれました。
桃源郷は「かおり風景100選」にも選ばれており、周辺はほんのり甘い香りが漂います。4月上旬には「桃山まつり」や「桃源郷ハーフマラソン」などのイベントが開催される場所です。楽しみにしていましたが、今年は中止となり残念でした。それでも、桃の花は立派に咲き誇り、その様子は今年も見事です!

また、散策する方やサイクリングをする方もいて、なんてのどかなんだと思いながらシャッターをきりました。
そうです!!シャッターで思い出しました。令和4年3月15日~令和4年4月15日「桃源郷フォトコンテスト2022」開催されました。私はそちらに参加してみようかと考え、カメラでたくさんの桃の花を撮影しました。この記事が公開される時には終わっていますが、毎年行われているフォトコンテストなので、ぜひぜひ来年はみなさんもご参加ください。入選者20名にあら川の桃5,000円相当がプレゼントされます!!これは、絶対に入選したい!!

散策をしていると、桃農家さんがいらっしゃいました。なにやら、お花を摘んでいる様子。・・・なぜ!?こんなに美しい桃の花を何故!?
桃の実は「花の数だけ実がなる」そうです。そのため、このままでは全ての花に実がなってしまいます。桃の花が満開の時に、実の数を制限するために「摘花」という、桃の花を摘む作業をするそうです。満開の桃の花が楽しめる期間は、この3月下旬から4月上旬の大変短い間となっています。もう一つ面白いことを教えていただきました。桃は、もう一度「てきか」を行います。それは実を摘む「摘果」です。この作業をすることで、美味しく果汁溢れ、栄養価も高い大きな立派な桃ができるそうです。
私たちが食べているのは、これらたくさんの花の中から選ばれた桃なんですね。

ここは「和歌山県朝日夕陽百選」の場所です。今度、妻と夕陽を見に来ようと思います。その時はロードバイクをはじめちゃって、2人で夕陽をバックに走るのもいいなぁ。へへ。

そんな想像をしながら、次にご紹介する場所へ。私がどうしてもこの時期に行きたかった所です。それでは、そちらに移動します。いざ!
移動中もあちらこちらに桃の花が咲いております。その写真も紹介しつつ、移動します。

最初が峰展望所

桃の花が満開の時期に、訪れたかった場所です。
私がはじめて最初が峰展望所に来たのは、今年の2月です。その時は、夕陽が見られないかなっと思い登ってみましたが、残念ながら見ることはできませんでした。
今回は、この桃の花が満開の時期にしか見られない景色があると聞き、この時期を心待ちにしていました。

その写真がこちらです!

桃色に染まっているまちを見ることが出来るのです!!!
わかりますか!?あれ?分かりづらいですかね。
この景色はですね。ぜひ、みなさん自身の目で見ていただきたいです。写真では伝わらない景色ってやっぱりあるのだと私は思っています。この時期限定の景色を楽しむことが出来る、紀の川市ってなんて素敵なところなんでしょう。

あ!みなさん、桃の花の花言葉ってご存知ですか?
「チャーミング」「気立ての良さ」これは、まさに私の妻のことですね!さらに、「私はあなたにとりこ」これは!まさに!!私が妻に常々感じていることです。てへ。
やっぱりご縁があって、私は紀の川市に移住したのだと感じています。1年以上住んでも、まだまだ飽きることない紀の川市での妻との生活です。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。どこか田舎に住んでみたいと考えている方、移住先を探している方は、紀の川市の景色を一度見に来てください。
そして、もし紀の川市を少しでも気に入っていただけましたら、ぜひこちらでお話をさせてください。
あなたの人生の旬を「紀の川市」で・・・

それでは、又、次回をお楽しみに!以上、きの かわいちでした。


あちらこちらに咲いている桃の花を見ながら移動していると、いろいろ寄り道をしてしまいまして…ということで「きのかわいちの、ぶらっと寄り道」のコーナーです。どうぞ!!!
(※急遽ノリで作ったコーナーのため今後、継続するかは未定です。)

桃だけではない!?桃山地域を楽しむスポット紹介

植木の町でもある、桃山地域/桃山町植木組合

※現在コロナ渦のため小売はしていません。

たくさんの植木が並んでいました。こちらは、今度またゆっくり紹介したいです。
農事組合法人 桃山町植木組合
【住所】和歌山県紀の川市桃山町市場648-1
【電話】0736-66-1187
【時間】平日/9:00~18:00、土曜日/9:00~15:00 
【定休】日曜日、祝祭日 (その他 お盆、年末年始)
【WEBサイト】http://www.j-green.com/index.html

いちご狩りも楽しめる、桃山地域/ふるーつふぁーむわかやま

時期になったら桃も楽しめます。パフェやケーキ、フルーツを使ったスイーツも最高です!
ふるーつふぁーむわかやま
【住所】和歌山県紀の川市桃山町市場591
【電話】0736-79-4151/090-3729-5245
【時間】9:00〜16:00
【定休】不定休
【WEBサイト】https://f-f-wakayama.com/

※時期によって変動します。HPをご確認ください。

体験できる、桃山地域/桃りゃんせ 夢工房

桃ジャム、こんにゃく作りが体験できます。様々な品種の、椿が咲く場所でもあります。
■学習体験館(桃りゃんせ 夢工房
【住所】和歌山県紀の川市桃山町神田526-2
【電話】0736-66-3454
【時間】10:00〜16:00
【定休】月曜日
【WEBサイト】http://www.touryanse.com/

ぜひぜひ、こちらもお立ち寄りください。

この記事を書いた人

きの かわいち

30代後半の会社員です。
田舎ぐらしに憧れていたわけではないですが、紀の川市に惹かれるものがあり、思いきって夫婦で移住を決意しました。
今は、休みの日に紀の川市の新たな魅力を、発見をするのが楽しみとなっています。